NO MUSIC, NO LIFE. 〜受験生に送る個人的応援ソング〜
一段と寒さが増し、受験生の皆さんも周りのお友達の喜ぶ顔が見える中、残された者はシビアさを増し、精神的につらくなってるときじゃありませんか?実はわたしもそうでした。
ってわけでタイトルのまんま!!!
音楽で元気になろうじゃないか!という超単純な企画ですが最後までお付き合いください。
ジャニヲタの性が出てなんとなくセトリっぽくなってしまった気がするけど気にしない
1.Oh!!!受験☆Night Fever
【MAGiC BOYZ】Oh!!!受験☆Night Fever【MV】 - YouTube
スタダはちょっと詳しくなくて……というあなたでも受験生ならまずはこの曲を聞こう
偏差値上げ Let's go 顔パス志望校
Hey DJ この曲 play that song お受験生×2
偏差値上げ Let's go 滑り止めは不要
Hey ladies この曲 play that song お受験生×2
顔パス志望校?!??
マジボの強気に本気☆惚れです
顔良すぎて顔だけで志望校合格とかアイドルだから言えるんだよ💢 最高じゃねぇか💢
しかもリリース当時リアルお受験生だったマジボちゃんたちが滑り止めは不要って言い切ってくれるの説得力があって心強い歌詞です
本気で入試前にこの曲聞いたら良い意味で気が抜けると思う
(余談だけどわたしは受験期スタダを一切追いかけてなかったので受験ソングをマジボがリリースしたのは知ってたけどちゃんと聞いたのは全ての入試終わってからだったので激しく後悔しました 入試前に聞いてガッツ入れたかった…)
2.かぜいろのめろでぃー
さくらしめじ「かぜいろのめろでぃー」みゅーじっくびでお - YouTube
あなたの心にそっとさくらしめじが寄り添ってくれます
君が君でいればいい
無理しなくていい
ねぇ 好きな歌でも口ずさも?
不安や迷いもぜんぶぜんぶ
含めて君なんじゃないかな
そうだよきっと
君は君なんだし
僕は僕なんだよ
ほら、難しいことじゃないのさ
テンション上げて明るく入試に臨みたいところ……だけど人間だもの。誰だって落ち込んでしまってどうしようもないときだってある あるけど受験生がいつまでもモチベーション低いままでシャーペン走らせても悪循環が生まれるだけなんだよ でも頑張らなきゃ頑張らなきゃって焦ったところでも逆効果
【問】じゃあどうすればいい?
【答】そんなときこそさくらしめじを聞こう
さくらしめじは地域密着型応援ソングを歌いときには甘酸っぱいラブソングを歌ったりしている印象だが、驚くべきことにさくらしめじの楽曲には一切「頑張れ」というワードが含まれてないのだ
寧ろ
頑張らなくてもいいんだよ、もうちょっとだけ休もう そっからまた自分のペースで歩いていけばいいから
そんな優しさに満ち溢れた歌詞ばかり
これを精神的に病んでしまう時期に聞いて泣かない受験生はいない
「頑張れ」と言わない応援ソングがさくらしめじ
胃に優しいアコギのメロディーを味方につけて受験を乗り切ろうや、以上
(半分さくらしめじのステマになったのはきのこりあんなので許してください)
3.二十九、三十
クリープハイプ 「二十九、三十」MUSIC VIDEO - YouTube
病むならいっそとことん病みまくってそっから這い上がりたい…!というドMなあなたへ
いつかはきっと報われる
いつでもないいつかを待った
もういつでもいいから決めてよ
そうだよなだから「いつか」か
誰かがきっと見てるから
誰でもない誰かが言った
もうあんたでいいから見ててよ
そうだよなだから「誰か」か
嘘をつけば嫌われる
本音を言えば笑われる
ちょうど良い所は埋まってて
今更帰る場所もない
現実を見て項垂れる
理想を聞いて呆れかえる
何と無く残ってみたものの
やっぱりもう居場所はない
もしも生まれ変わったならいっそ家電にでもなって
空気清浄機とかなら楽してやっていけそうだな
何も言えずに黙ったまま空気を読んだ振りをして
遠くから見てるだけの俺みたいだし
尾崎さんの歌詞は深いからついつい引用が多くなってしまいました(笑)
この曲のコンセプト(社会に疲れ切ったサラリーマン)とはだいぶ外れるんですけど、不合格通知が来て卒業式終わっても黙々と1人でやり続ける自分と重なってつらくなったらずっとこの曲聞いたり口ずさんだりしてました
早く進路先決まってよ、っていう気持ちと家に帰ったら親と揉めて知り合いのいない塾に入ったので肩身も狭く学校へ行けばお友だちの喜ぶ声、やっぱりもう居場所ないってなんとなくリンクする部分が多くてずっと支えてくれた曲でした
4.むてきのうた
ときめき♡宣伝部「むてきのうた」 MUSICVIDEO - YouTube
クリープで底辺まで病んだ後はとき宣のロックオーーーン♡パワーで徐々にペースを取り戻していきましょう
一人きりだったあの日を
上手く笑えなかった日を
弱い自分に泣いた日を
無駄になんてしない!!
明るい曲調ながらも落ち込んだ心を勇気づけるワードが散りばめられた前向き栄養ドリンクソング
受験後のリリイベでむてきのうた聞いて涙してたキモヲタはわたしです
個人的におはるちゃんの「♩〜弱い自分に泣いた日を」がすごい胸にグッと刺さって片目を隠す振りもなんか無性に好き
明るく元気を取り戻したいあなたには基本的に女子ドルソングをオススメします
周波数高めの女の子の声に自然と気持ちも高ぶってきます
5.明日へのYELL
ジャニーズは著作権の関係がアレなんでリンク貼れませんので個人でどうにかして聞いてください(丸投げ)
やる前からダメだって 決めつけてるだけで
ほら やれない訳じゃない
この涙腺崩壊フレーズを元担が歌う歓喜よ
JUMPちゃんはわたしのヲタク人生の原点なんで心が疲れたときに聞くとなんかホームな感じがして落ち着くんですよ
キラッキラの青春ソングだし学生生活と重ねて聞いてみるのもいいかも
6.イチニノサン
これも非常に申し訳ないんですけどカップリング曲で音源化してるだけで公式が特別にMVあげてるわけではないのでリンク貼るのは遠慮させていただきます
流行ってる服を買ってきたけれど
鏡の自分は自分じゃないみたい
行き先も知らず流れるくらいなら
自分で漕ぎだした方がいいかな
次から次へとテストや宿題
好きなことだけをずっとしてたいのに
寄り道しないで前だけ見てたら
きっと気づけないことも多いんじゃない!?
最初から分かる事なんてつまらない
そんな気がするよ あきらめたら終わっちゃうよ
自分で何が出来るかは やらなきゃ分からない
王道学園ソングの宝庫M!LK様が歌唱するこの曲
夢へ向かおうとするものの様々な不安や迷いを繰り返す思春期の気持ちで溢れてますね
miruku!と交互に聞くと受験生み!るきーずの涙腺は間違いなく崩壊するでしょう 是非やってみてください☆
7.Prince Princess
これもリンクは察してくれ
プリちゃん初のオリジナル曲だしPrince担として感慨深いものもあった
誰もがこの星の大切な Prince Princess
未来は君の手に託される
ボロボロになっても ダメダメになっても
立ち直れる君は Prince Princess
誰もが空の下 美しい Prince Princess
扉を開くカギ握ってる
ボロボロの涙で ビショビショになっても
立ち上がれる君は Prince Princess
そう!!!みんなPrince Princessだからドン底にいたっていつかはきっと立ち上がれる
みんなも今日からPrince Princessだ!!!
Princeの3人のキャッチフレーズは世界平和なのでこの機会にあなたもlove&peaceを唱えてみよう!!!(誰)
ってなわけで若干偏りは見えますが挙げだしたらキリがないのでこれにて終了
ほんとはもっとオススメしたい曲あるんよ でもババアの記憶力だからゴメンね😔💦
あと少しだけ余談させてください。
ちょうどこの時期だったかな、高2から一緒に勉強会始めていつも身近にいた親友でありつつちょっとライバル視してた子が公募推薦入試で受かっちゃって気まずくなり始めた時期
その子も自分の賢さを鼻にするタイプじゃなくて寧ろ誰にも何にも言わなくて合格してたそんな謙虚な子だったの
でも何故かうちのクラスには担任が進路先決定した人をみんなの前で発表してプレゼントあげるみたいな謎の文化を作ってたから、学校には必ず報告しなきゃいけなかったし結果的にクラス全員に知られるハメになったんだよ
散々迷った挙句公募一切受験してないわたしのことも相談乗ってくれてたから余計にピリピリしてるのが伝わっちゃったぽくて向こうも避けがちになってしまって
休み時間も構わず勉強してるわたしの隣の席で友だちと談笑してる親友がいてつらかったです
ほんとは素直におめでとうって言えたら良かったのにわたしも当時は人間が小さくて、親友が合格発表報告したその日から一切喋ることはありませんでした
もともと5人グループだったのでなんとなくその場にいて、でも2人きりでは口聞かないみたいな日々を過ごしてた
ちゃんと本音で話したのは入試休み入る前の最後の終業式終わりの帰り道だと思う
その子が便箋に小さい手紙大量に入れてくれて、これで休みの間会えないけど毎日メッセージ見れるように、って工夫してくれて
消しゴムとかお守りとかも一緒にくれた
それでなんかこう溜まってたものが我慢できなくなって、学校のすぐ横の道路で歩行者わんさかいる中で泣いちゃって
わたしが急に泣いて歩くのやめたからその子も止まってくれて、泣きながら今までのつらかったこと悔しかったこと全部全部吐き出しちゃってたみたいで勢い任せに話したからもしかしたらひどいこと言ってしまってたかもしれないのに、その子の第一声が
「も〜〜!!!やっと話してくれた〜(泣)」
って抱きしめてくれたから道端なのガン無視でもっともっと涙が止まらなくって
その子もわたしの勉強の邪魔にならないようにって気遣って話しかけられなかったみたいだし、なんか友だちが受かったからって僻みで、つまんないことで、すれ違って、ちゃんと向き合おうとしなくて、逃げてばっかりで、ゴメンね。ってそんな気持ちでした
そのときは涙ばっかりでうまく言葉が出せなくて余計にそれが涙として出てきて
この子が側にいてくれてよかったなぁって思ったしわたしの親友が志望校に合格してよかったなって心の底から思いました
……ってなんかこれ書きながら泣けてきた(笑)
今度その友だちとイルミネーション行く予定です♡
誤解も解けて今は前以上にすっかり仲良しです
もともと似た者同士だったのでお互い病んでばっかりでした(笑)
今の時期から最後までずっとずっとしんどかった
けどしんどい分周りの人がいてくれる有り難みを感じられた期間でもあった
ひとりだけどひとりじゃないんです
あなたと同じように悩みを抱えて苦しみながら頑張っている受験生は山のようにいます
自分に打ち勝って
最後まで走り続けてください
たまに休憩もアリです
やれるだけやってみてね!!!
きっとあなたの力になるから
〜学びは盗まれない〜
厄介ヲタ×2 遅すぎる夏休みの絵日記 〜初めてのピューロ〜 【1日目】
合理的なヲタクなので子供向けアミューズメントパークへ足を運ぶ際は自分の立場を活かし比較的人が空いてるであろう平日・夏休み終わりをチョイスしてサンリオピューロランドへ向かったときのお話
ほんとはツイートで済ますつもりだったけどアレがアレだったのでレポとしてここに記しておく
レポ?!???んな現場みたいな(笑)と思った
そこのあなた!!!
サンリオピューロランドは正真正銘の現場だったんです
大まかな時系列と共に、今からそのお話をしていきますね
(個人的メモポイントには✍️のマークを入れている)
10:30過ぎ
まず行きの新幹線に乗り遅れ(前日に蕁麻疹が出て寝坊したワシのせい)東京に着いてからも京王多摩センター駅まで電車が遅れ、予定では開園前に着いてるはずだったのにここで30分のロス
ワシ(やばい戦に出遅れた……)
とりあえずピューロランドをパシャッと1枚
この日は曇りに曇っていてなんなら小雨が降っていたのでひとつもインスタ映えしない写真となった(ちなみにインスタにわかです)
連れと試行錯誤を繰り返すも天気は天気なので合成画で上に虹を足そう、ということで解決しいよいよピューロ入り
11:30頃
とりあえず2人とも初めてのピューロランドでマゴウロしてたため4Fから攻めていこうという手法に出た
4Fにはシナモロールドリームカフェやマイメロディショップなどがあり、総選挙選抜入りの常連メンバーであるシナモンとマイメロちゃんの聖地だった
ヲタクなので基本こういうことをしがちである
(もっと正面から撮って貰えばよかった…)
12:00過ぎ
そんなことしながら4Fをマゴウロしていると
山崎悠稀氏も接触済み
の
紋次郎くんのグリーティングに遭遇!!!
(ワシと連れの手がホラーみたいになってるのは気にしないでください)
人生初ピューロランドの初グリーティングは紋次郎くんでした、わたしの初めてを奪ったのは紋次郎………
12:30頃
連れがダニエルくんリアコ疑惑だったので大人しくグリーティングの列に並びました、ダニエルくんのときは列が凄かったので彼は人気者なんだ、アイドルなんだ(違う)と悟った
ケティちゃんのかれぴっぴなのに強く抱きしめてくれたからサンリオのリアコ製造機はダニエルなのか……?!???と怖くなった
上の髪の毛がふわふわしてて気持ちよかったので接触行く方は是非彼の髪に触れてみてください
連れが完全ダニエルに殺られてもう一周行こう!とか特典会でCD買い足すおたくみたいなこと言い出したけどダニエルくんの列が異常だったので、残り少ない時間を有効活用するためにもやめさせました
ダニエルくんの接触終わりはヲタク2人でキャイキャイしながらピューロを歩き回って、知恵の木のステージへ辿り着いた頃にはショーがほとんど終わってて泣きました
近くにあったレディキティハウスはキティちゃんのゴリゴリメルヘン部屋を廻って最後にサンリオの顔、キティちゃんが待ち構えており記念写真を撮ってもらえるという大掛かりな特典会部屋のことを指します
(これが推しだったらやばい……)
ばつ丸たんハウスとか作ってくらさぁい♡って要望出したい(どこに)
その後はキキララのトゥインクリングツアーに参加した
(幼児向けなはずなのにあまりにも如何わしい雰囲気すぎないか……)
連れと2人でラブホかよラブホかよと突っ込みまくりながらツアーを廻る妨害ヲタクっぷりだった
この雰囲気は幼児にとってどうなのか、と疑問に感じてはいたが、よく見てみると細部にまでキキララちゃんパークが施されていて手が込んでいるな、と感心した
14:20前
さすがポム氏は長蛇の列を作ってらっしゃったので大人しくその列に並びポム氏とめでたくツーショをパシャり
14:40前
本来ならポム氏の後に推しのばっさんがグリーティング予定だったが、わたしたちはグリーティングの仕組みをよく理解していなかったのに加えポム氏の列が相変わらず長いにも関わらずグリーティング姉さん(スタッフ側)の神対応が続き、剥がしもくそもいない無法地帯な特典会が続いたので時間を無駄にしたくないヲタク2人はゲームコーナーへネームシールを作りに行ってしまったそうな
これがオレたちの最大の失態だったんだ……
15:00過ぎ
ネームシールを急いで作り先程のポム氏がいらした場所へ着いたころには、あんなに会いたくて会いたくて夢に見た板垣みずぴょ……じゃなかった、ばつ丸くんが特典会の真っ最中でした
けど列がすでにやばい……
早く進んでほしいけどサンリオは神対応で有名だからヲタクひとりひとりの所要時間が長いしキャラクターがみんなお話めっちゃ聞いてくれるからヲタクは喋る喋る
一眼レフヲタクはひたすら可愛いでちゅね〜って赤ちゃん言葉ばぶぅだしこんなに回転率の悪い特典会は人生初めてだ(連れの言葉)
結局特典会のタイムリミットが来てしまったのでばっさんを見れた距離はここまででした……
いくらサンリオでも簡単には推しに会わせてくれないのか(?)
とりあえずワシも連れもばつ丸推しなので病みながらグリーティングから帰る推しに手を振るしかなかった……
近いようでいて遠かった…
やっぱりいくらサンリオと言えども推しはアイドルなんや、そうなんや
✍️グリーティングの時間は事前に調べておきその時間の前後30分くらいは潰す勢いで臨もう
先程わたしはばっさんがグリーティングをしてたときにはすでに長蛇の列ができていた、と言ったはず。それの前半は恐らくばつ丸の前にグリーティングをしていたポム氏に並んでいたヲタクだと考えられる。ひとりひとりの特典会が長いためにヲタクのニーズを満たしすぎるために剥がしがいないために、ひとりのキャラのグリーティング時間内に列に並んだ全てのヲタクが周り切らず(人気キャラなら特に)こういった次のキャラのヲタクにまで被害が生じてしまう
本来であれば神対応連写お姉さん親切無銭で接触剥がしいない快適☆ないいことづくしなはず、なのにこういうデメリットもあるんだとみなさんには知っていただきたい
これは実際グリーティングに行かないとイメージしにくいかもしれないのでいろんな意味でいろんなヲタクに是非体感してほしいです
今回のばっさんの件での学びとしては
特典会で剥がしなんかいなきゃいいのにな〜
は
なんだかんだで消費税とか所得税とかでお金取られるんだから税金なんてなくせばいいのにな〜
と全く同じことではないかと思う
アイドルでもヲタクでも誰かが笑えば誰かが泣いてる、誰かがいい思いをすれば誰かが嫌な思いをする、ヲタクみんなに幸せを平等に分け与えることなんて不可能なんですよ
でもそれを少しでも実現させるためにいわゆる“剥がし”といった存在がいるんじゃないですかね
ある意味ヲタクひとりひとりのニーズを聞いていたらキリがありませんから、スパスパッと切っていってくれる、そういう鬼の剥がしみたいな存在も必要なんだなって新たな視点から考えさせられました
アイドル側には限られた時間しかないんだからその時間を平等に分配するとなるとスタッフ側の対応も自然とそうなるのかな、とか
✍️特典会に剥がしは必要です
15:10頃
推しに目の前で去られたショックの中、せっかくこれだけ並んだんだし次のグリーティングはやっていこう…と連れと死にかけの声で話し合い、ぼんぼんりぼんちゃんとラララフローラちゃんの美少女2人(女子ドル)に囲まれてパシャり
ほんとはこの後閉園までピューロを満喫するはずだったんですが、2人ともばつ丸ショッキングから抜け出せないため急遽予定を変更して2日目に行くはずだった東京巡りにシフトチェンジ!!!
こういうとき急に予定を変更しても何も言わない、しかも明日もピューロ行くとか言い出しても余裕で賛同くれるヲタクと旅行へ来てよかったな…と心の底から思いました
一般人の友だちだと普通に2日連続でピューロランド行こうって言ったら(しかもグリーティングのために)余裕で引かれてたと思うし急な予定変更にここまで柔軟に対応してくれないと思う
ヲタクは切り替えが早いんで2人ともケロッとした顔でインスタ映えのすることで有名なお店でヲタクして再びキャイキャイ復活!!!
ホテルへ帰って落ち着いてから撮ったこの日に作ったネームシールです
これさえ作っていなかったらばつ丸と接触できたのか、と思うとなんだかすごく複雑です
ヲタクが集まると大体こんな儀式し出すから怖いですよね…(震)
この日はたまたま奇跡としか言いようがないんですがキスブサでサンリオピューロランドデート特集だったのでヲタクボルテージに拍車をかけ、瞬く間にコンサート会場化して大変でした(?)
ワシがふとDVDとか持ち込んで鑑賞会したかったな…とか呟いてから連れが「そうだ…!なんでもっと早く言ってくれなかったの??!?えびのうんちゃらかんちゃら(タイトル忘れた)見て欲しかったのに…!!!」
ワシ『はぁ?!???じゃあわたしはスタメンちゃんのてらこや鑑賞会したかったし!!!てらこやの先生守るために小学生が戦うんだよ???あれマジ泣けるから…!!!』
と謎の自慢大会が続き怒涛の1日目は幕を閉じた。
【2日目】に続きます
拝啓 oh!!!受験生へ 【続】
【9月】
先程のBちゃんは指定校推薦で進路先が確定した。みんなに呼ばれたからなんとなくその場に行くしかなかったけど性格のひん曲がったわたしは心から祝福することがどうしてもできなかった。この頃から夏休みにAO入試を受けた子たちや一部の指定校推薦組が一足早く大学受験を終えてより一層シビアさが増していった。
【10月】
来月には公募推薦入試が始まる。合格人数は少ないがわたしの学校から受ける人は割と多数いた。わたしも是非ともチャレンジしてみたかったが合格の見込みが少ない上に受験料の件で散々親と揉めていたため何度も何度も粘ってみたがめちゃくちゃに怒鳴り散らかされて泣く泣く見送るしかなかった。ちなみにこの月にわたしは人生で初めて胃腸炎になり銀河一大事な定期テストを丸ごと出席停止する羽目になり一週間で3kgも痩せた。当たり前だが何も食べられず下痢ばかり続く、こんな原始的なダイエット方法は他にないだろう。胃腸炎はもう懲り懲りだが体重が減ったのに加え老廃物がこれでもかと排出されたためお肌が過去最強にツルッツルのスベッスベになって健康面では最悪だけど美容面においては最高だった(汚い話ばかりすまない)とてもじゃないがトイレがお友だち状態の胃腸炎は気合で机に向かえる状況でもなかったのでそこは潔く諦めて、わたしが胃腸炎に苦しんでいる最中に放送された推しの板垣瑞生くんがメインの胸キュンスカッとを携帯で眺めることしかできなかった。3週間前くらいからお友だちにステマLINEをしまくったにもかかわらず肝心の放送日に胃腸炎になり学校を休んでしまったという悲しいオタクだった。
【11月】
みんなが公募推薦入試に必死なのでわたしごときの誕生パーティどころではなく……本音を言えばちょっと内心悲しかった。けどそんなんいってる場合じゃねぇんだよリアルガチで!!!結果は受かった人もちらほらいたけどやはり公募推薦、なかなかの激戦だった。にもかかわらずAちゃん(2年生のときから共にお勉強してきた)がここで合格!oh!!!受験生とバイナラ〜👋………いやいやっAちゃんは本当よく頑張ってたと思うし頑張ってたし頑張ってたと思うんだけど(語彙力)AちゃんにせよBちゃんにせよ身近なお友だちが次々とゴールしてしまう怒涛の2ヶ月でやっぱり嫌でもピリピリしちゃってたかな、わたしも心狭かったな(笑)と。今振り返ると当時は自分のことで余裕なくていっぱいいっぱいだったからなんかイライラしたくなくて無言でシャーペン走らせてたかな。ここら辺からクラスが受験終わった組終わってない組に若干区分され始めたな、見えない線で。
【12月】
じゃにふあはとっくに諦めてましたけどこの辺りからみ!が写真集出るとかなんとかでイベントばっかするからSNSは強制的に遮断しまくってたし推しの大河ドラマも受験続きで見れない気がしたので、とにかく仕入れてしまった情報を記憶から抹消させるくらいしか打開策がなかった。とりあえずわたしはセンター試験を控えていたので一般入試対策よりもまずは目先のセンターでどれだけ得点できるかに集中した。ここからは冬休みに入ったので毎日フルパワーでシャーペン動かしてた……と思う。なんか必死すぎて記憶がない(笑)まあもう決まった友だちは冬休みバイトしまくる〜とかなんとか言ってたからそりゃ妬むけど自分は自分のやるべきことをちゃんとやろうと言い聞かせてた。けど学校だとそんな会話聞きたくなくても聞こえちゃうから毎日なんとなくイライラピリピリしてたかも、今更だけどごめんねみんな(遅い)
【1月】
センター試験。例年のように寒かったけど試験会場は寧ろ暑すぎたから、耳にタコができるほど聞いてると思うけどちゃんと脱ぎ着できる服装で行きなね。1日目は国語英語(リスニング)2日目は数IA数IIB生物。1日目試験会場着いたらコンサートのグッズ列みたいにトイレに長蛇の列できててビビった。受験勉強で自然と(?)トイレ近い体質になってたから暗記するやつ片手にすぐその列に並んだ。2日間が終わった帰りの電車で自己採点嫌だな〜ばっかり思ってた。帰ってすぐ自己採点したら生物が秋に受けた模試よりも20点以上上がっててそれだけがほんとにほんとに嬉しかった。大好きな現代文は予想より得点できてなかったし英語はまずまずだったけど数学は最悪だった。今そのときのこと必死に思い出して書いてるんだけどもう苦しすぎたのかあんまり記憶に残されてない(笑)唯一言えたのがセンター試験受けてるときより家帰って自己採点してるときの方が一億万倍緊張したし手が震えた。本番は目の前の問題に集中して夢中になれば案外知らないうちに終わってたりするから、そんなに気を負いすぎないように。あと自己採点は2日目終わってからだよ!!!1日目にしちゃうと具体的に出された数字気にして仮に点数良かったとしても確実2日目に影響します……やめましょう
【2月】
私立入試のターン。学校も卒業式まで当分ないし本当に本当の自分との戦いのクライマックス。SNSを夏休み頃から遮断しまくって日常生活では孤独の心中、唯一の支えでもあり休憩時間の楽しみでもあったのが佐野きゅんの受験生応援ブログだった。
M!LK 公式ブログ - 合格っっっ★佐野勇斗☆ - Powered by LINE
M!LK 公式ブログ - 😁★佐野勇斗☆ - Powered by LINE
M!LK 公式ブログ - 勉強がんばれ!★佐野勇斗☆ - Powered by LINE
M!LK 公式ブログ - センター試験★佐野勇斗☆ - Powered by LINE
M!LK 公式ブログ - 質問を返そうかな🙈★佐野勇斗☆ - Powered by LINE
センター試験の記事はタイムリーすぎて荒れすさんだ心にお母さんのあったかい味噌汁みたくめちゃくちゃに染みてきて泣きながら読んだな〜とか今でも思い出すし、何より最後の最後まで受験生応援してくれる佐野きゅんが素敵すぎた
(※ これ以外にも受験生応援してる記事探せばもっとあります、なんなら前のアメブロにまで遡ったっていい)
けどその佐野きゅんのブログを見るついでにみ!の情報も入ってきてしまい、この月に行われた悠稀の生誕祭に死ぬほど行きたかったと喚いた記憶がある。ラブソングがうたえないのヲタクだから生誕祭で歌ったのも最近のリリイベで歌われることが少なくなったコーヒーの“♪〜は〜るき〜”コールも心の底からやりたくて仕方ない2月だった。そんな中でも私立の入試に意識を集中させた。今でもハッキリ覚えているのだが、わたしの初めての私立入試の前日にりななんのことがあって、りななんの最後のブログのコメントに“今回のことしっかり受け止めきれませんし受験生でろくにコンサートにも行けず悔しさしかありません。が、このことを言い訳に勉強しないわけにもいかないのでさっさと受験終わらせてエビ中のコンサートへ行きまくってこれからもずっとエビ中のみんなについていきたいです”みたいなニュアンスのがあって、それ見てなんか奮起された、というかわたしも頑張ろうって、りななんのファンの方にもりななん自身にも勇気を貰いながら入試に挑んだんです。でも滑り止めだったからここで失敗したら後がないぞ……みたいな変なプレッシャーが考えたくなくても頭をよぎってしまって本番全っっ然集中できなくて、帰りの電車で泣きながら帰ったのは覚えてる。とにかくこの頃は病みの第1ピーク期だったかな、と後で振り返ってみて思う。
【3月】
本命に向けて最後の最後まで頑張った。今までの人生で一番真面目に頑張ったって言えるかも。卒業式も終わって塾の自習室とかで残って勉強するのは国公立組と私立後期組だけになって、他のみんなは卒業式の後すぐ遊びに行っちゃってなんとなく雰囲気的に“もう受験終わったイェーイ✌️”みたいな空気が流れてた。こっちまだ終わってないよ〜☺️💦💢(←無理やり絵文字にすると内心こんな顔してたかな)ここまで来たら自分と同じ境遇にいる、今もずっと頑張り続けてる子の側にいた方がいいよ。どうしてかっていうとね、卒業式の日に受験の話になって、わたしにこう話してくれた子がいたんだけど「もうさ〜前期で受かっちゃったからソコ第一志望じゃないんだけどもう(後期は)いいや、って思って。だから受験終わったよ〜」と。いや別にこの子が悪い例です、って紹介してるわけじゃなくて受験のゴールは自分で決めるものだからその子がそう決めたんならそれでいいと思うんだけど。佐野きゅんもよく『諦めたらそこで試合終了だよ!』ってブログに書いてくれてたけど、正しくは試合続けるも棄権するも全部全部自己判断。自分で決めたことは自分がちゃんと責任取るんですよ。でもそれ聞いたときわたしは(もったいないな)って心の中で思ったな。まだ頑張れるチャンスがあるならわたしは最後まで頑張りたいって思ったし頑張ろうって決めてたから。いや、でもそれ聞いてたときわたし何も行き先決まってなかったから偉そうなこと言える立場でもなかったし、あとは“今”頑張ろうとしてる自分にそう言い聞かせるしかなかった部分もあったのかもしれないけど。でも人の言葉って不思議でさ、「もう頑張らなくてもいいんじゃない?」とか(相手からすれば気遣ってかけた言葉だとしても)そういうマイナス方向な言葉って受験のとき恐ろしくパワー吸い取っちゃうから怖い怖いだよ。そうそう、みんな “引き寄せの法則”って知ってる?マイナスな言葉を発したりマイナスな気持ちを持ってたら、それにつられて失敗とか不運なことがくっついてきちゃうの。逆にプラスな言葉だったりプラス志向な態度、それに笑顔は成功だったり幸運を引きつけるから。(そんな子供だまし…)って思うかもしれないけど、これ意外と当たってるから。自分自身の気持ちの持ちようでいくらでも未来変えられるよ。……ってこれ全部高校の先生からの受け売りだけどね〜(笑)あと卒業式終わってからもずっと頑張り続けることができたのは塾の最後の授業でよく面倒みてもらった先生が言ってた言葉のおかげかな。塾もね、みんな受かっていくと辞めちゃうからさ。最初教室パンパンだったのに映画とかでよくある殺人ゲームみたいに教室から人が徐々に減っていくの(いや実際死んでないからね)ちょっとこの感覚ジャニーズJr.に似てる気がする。同期がドンドン辞めていって(このままやり続けて大丈夫なのかな…でもオレはココで頑張るって決めたんだよな…)みたいな葛藤。oh!!!受験生のみんなには自分の目標に向かって最後までやりきるジャニーズJr.になってほしいですね(何の話だっけな)塾の先生が最後に言ってくれた言葉はね、「今ココに残ってるやつらは今まで十分頑張ってきたってオレが保証する、ココには誰一人頑張ってこなかったやつなんていない。だってさ、じゃあ何でここ(3月)まで続けてこれたの?ってなるじゃん。何回も言ってるけどオレの通ってた高校ほんとバカでさ必死に勉強したから第一志望に行けたけど、オレの周りとか大学行かなかったやつ多いし。てか正確に言うと“行けなかった”。あいつら頑張ること知らないから頑張れなかったんだよ。だからおまえら(塾生)は頑張れるだけでもすごいことだし、いくら日本の大学進学率が上がってるにしろその何%の中におまえらは入ってるんだ、それだけでも十分選ばれた人間だし特別なことなんだよ」とまあこんな感じ。もともとチャラい風貌の先生だったし通ってた塾の先生は割と偏差値で人を見下すタイプの人が多かったからいつも割とこんな口調だったんだけど。でも熱心に教えてもらったし色々話しかけてくれた先生だったから好感は持ってた。ただし口めっちゃ悪いけどな!!!またその話もさ、友だちみんなドンドン合格して自分一人頑張ってるのに嘘じゃなくてほんとに必死で頑張ってるのに結果がついてこない……ってほんとにあの空間にいた誰もが暗い気持ちだったと思うのね。それをある意味最後まで先生らしく“おまえらは十分優秀だから入試会場でも偉そうにしてろ!絶対だぞ!!!”みたいな黒崎くんチックに言われたから泣いてる子もいたしこんなに落ちまくってたり後がない状況の集団に(何が大丈夫だよふざけんなどっからそんな自信湧いてくんだよいい加減なこと言うなよ)って冷静に思う自分もいたけど、でもそんな状況だからこそ
『大丈夫』
って誰かにハッキリとそう言ってほしかったのかもしれない。わたしも泣きそうだった。その後先生から手紙とお菓子貰って同じ授業受けてた塾のメンバー全員で集合写真撮って。最後の塾の授業はほんとにほんとに良かったなって今でも思う。ずっと塾行きたくないよ〜って喚いてたから余計にね。
最後に
3月に受けた大学の合格発表も終わって、受験を振り返ってみると受かった大学もあったし落ちた大学もありました。ほんとは綺麗にスパッと合格できたら合格発表後には春休みがあったはずだったんですが、どの大学に最終的に進学するのかを決断しないといけない状況だったんで実質ちゃんとした春休みなんてなかったし、行きたかった場所はその選択肢にはなかったのです。ここが病みの第2ピーク期だったかな。周りはもうみんな合格発表終わって今まで遊べなかった子がワキャホイしてる中、自分はまだ大学に悩んでたから。で、これがほんとミラクルなんだけど合格発表の次の日にさくらしめじに会える機会があって。受験ラスト現場をさくらしめじにしたわたしはなんと、受験終了直後の現場もさくらしめじだったのです!!!大学受験の始まりも終わりも大好きなさくらしめじでサンドイッチできたことは小さな奇跡だったと思いたい。合格発表の翌日だったので精神的に病んで病んで病みまくってたからもう言えるだけ言ってしまえ!!!と伝えるだけ伝えてみたら1年ぶりにあった推しの雅功くんが1年前よりも言い表せないくらいしっかりした男になってて、1年前はちょっとおどおどしてて可愛かったのがちゃんと受け答えもハキハキできるように成長してて。受験勉強を終えて病みきったオタクの悩みをちゃんと聞いてくれてわたしがほしかった言葉もこちら側から提示しないと言ってもらえないかな…とか思ってたのにがっくんの方から何回も何回も言ってくれて、それがほんとにほんとにボイスメッセージに録音したすぎて泣けてくるくらいに嬉しくて。これからの人生でまた挫けそうなときは思い出したいなって思ったし、何よりそのときひとつも剥がされなかったからアレは受験勉強のご褒美だったとオレは信じたい。
こんなに長くなるつもりはなかったんだけど最後にこれだけは声を大にして言いたい!
\\努力の報酬は結果だけが全てじゃない//
あなたが積み重ねてきた努力は目に見える結果として返って来るかもしれないし、もっと別の“目に見えない形”として返って来るかもしれない。わたしの実体験だけど結果として返って来なかった分は目に見えない『実力』として神様がご褒美くれました。大学入ってすぐに成績分けのテストあったんだけどそのときほんと受験終わりでハイパーやる気なくてもう集中力クズもいいとこだしマークしたのもな〜んにも記憶なかったんだけど上の方に振り分けられてて自分で自分に一番驚いたから(笑)最後まで頑張れば頑張った分だけ、ちゃんと積み重なってあなたのもとへ返って来るから。それが結果として返ってきたらラッキーだよね、くらいの気持ちでもある意味アリなんじゃないかな。変なプレッシャーは空振りに繋がることもあるから大事な試合前とかもそうだけど、さじ加減が難しいよね。
あと人は人、自分は自分
これはわたしの座右の銘がNO MUSIC , NO LIFE(◯ワレコのパクリやろ)であるのと同じように受験生の座右の銘だと思います。
体調と自分のペースだけは崩さずに
どうせやらなきゃいけないことなら楽しみ見つけた分だけ人より何倍も得だから
最後の高校生活もちゃんと楽しんで(後々制服がコスプレになるんだぞ毎日ちゃんと着てエンジョイしろよ)
拝啓 oh!!!受験生へ
初めましての記事がコレっていうのもアレなんだけど早い話わたしの体験記(と言えるほど大した内容じゃないけど)
ラストJKあるいはラストDKのみんな、よく“受験は団体戦だ”とか先生が言うでしょ?
なんだよ綺麗事かよって誰でも思う(わたしも思った)
けど大学受験を乗り越えて思ったのは団体戦か個人戦かなんてのは自分が決めることだしそれによって精神面のコントロールの仕方も変わってくるんじゃないかな、とか思う
ある意味あの言葉は半分ほんとで半分嘘
進路と真剣に向き合っている若者に対して投げかける言葉としては割といい加減だな、と個人的に
ってそんな前置きはどうでもいいからとりあえずわたしの過去を一緒に振り返ってみてほしい
それで“あっこいつバカだな”とか“オレの方が優秀だし内容スッカスカじゃん”とかほんとなんでもいいからなんかこれ読んで感じてほしいなって、そうしてくれたら今回わたしがこのブログを書いた意味も成すと思うから
〜高校2年生編〜
【12月】
学校行事も一通り終わった。今月から友達(仮にAちゃんとしよう)と最終下校のチャイムまで放課後お勉強会スタート。と言っても大したことはしてない。その日の授業の復習から進めていくが2人とも週6以上の化学に苦戦していたため主に化学しかやった記憶がない。そして互いに青春ど真ん中だったため勉学以外の雑談に花を咲かすこともしばしば(典型的なサボロー)この頃から俗に言われる高3 0学期を醸し出すクラスメイトもちらほら。
【1月】
冬休みが明けた。冬休みの宿題をただこなしただけでこれといった受験勉強を始めた自覚もないまま学校がスタートした。放課後Aちゃんと「やばくない?!?ほんと冬休み何してたんだろ?一瞬で終わった😫」と会話しつつ、わたしもAちゃんも目先にある(来年度は受験で学校自体お休みの為)高校生活最後になるであろう2月の青春イベントに半分以上ベクトルを向けながら(おいおい)勉学に勤しむよう努力した。
【2月】
青春イベント終了。これで思いっきり勉強に集中できる…と思っていたが拗らせクイーンの性が出てしまい余計物思いにふけてしまうという最悪の事態(後に4ヶ月弱続くしつこさ)この月にさくらしめじの菌活の情報が入ってきてそれを受験前最後の現場にしようと決めた。ごじくじロスがひどかったので由希ちゃんにやっと会える…!と心弾ませていた(注:わたしの推しはがっくん)
【3月】
第一志望大学のオープンキャンパスに行った。高3の夏休みはどこの大学のオープンキャンパスにも行っていないので実質これが受験前最後のオープンキャンパスだったみたい。目標となる道を見つけて収穫は良好だった。さくらしめじの菌活にも行った。遠くで見ると(といってもそんな離れてない)ちっちゃくてシルバニアファミリーサイズなのに握手の時に近づいたら自分より2人とも身長高くて萎えた思い出がある。がっくんは動画とかで見るよりもめっちゃ男の子だったから恋しかなかった。ずっと会いたかった岩橋担で繋がってたお友だちにもやっと会えた。さくらしめじの話をすると初対面の相手に「ショタコン……(笑)」と笑われたことオレは一生忘れない。
〜高校3年生編〜
【4月】
新しいクラスは男子が全員物理選択でTHE☆理系クラス感がすごくてちょっとビビった。この辺りから塾に通い出す子が急激に増えたがわたしはまだ通っていなかった。もともと誰かから決められたノルマをこなすことが得意ではなく自分で決めて自分のペースで頑張る(逆に言うと自分のペースを他人から崩されたくない)性格なので、高校受験の時は塾とウマが合わず冬季講習終了直後に辞めて、その後の入試は自力で頑張った。もともと塾に通うことが性格に合ってなかったのでギリギリまで自分の力でなんとかしたい、という無駄なプライドだけはあった。
【5月】
学校の恒例イベントに全力を注ぎつつも希望の役職につけずGWの予定がぽっかり空いてしまい迂闊にもM!LK牧場へ行きそうになった……が、この間のしめじをラスト現場にしたんだ!と意思の強さを貫いた。後で悠稀ちゃんのラブソングがうたえないのミューカーだけでも買いに行けばよかったと悔やみまくった相変わらずしつこいヲタクだった(注:わたしは瑞生推し)
【6月】
学校行事が本格的に幕を閉じ。“さぁ受験でぃ!受験でぃ!!!”って先生たちが八百屋の特売みたいにめっちゃ煽り始めた。けどoh!!!受験生にも容赦なく例年通り鬼のようにハードなプールの授業があるのでカナヅチなわたしは勉強よりもプールの授業に泣いていた。6月はプールのせいであまり記憶がない。
【7月】
期末テストが終われば夏休み。今年の夏はコンサートでもなくイベントでもなく学校と塾のWコンボで夏期講習三昧。家にいてもダラけるだけなのでみんなは塾の自習室に缶詰になりに行っていた。だが狭っ苦しい塾の自習室の机はノートやら参考書やらをこれでもかと開けまくるわたしの性分と相性が悪かったため、わたしは広々としたデスクで勉強できる学校の自習室に足を運んだ。たまたま同じ志を持つ友達(仮にBちゃんとする)がいてBちゃんは塾に通っていなかったため2人とも学校の自習室で勉強し、お昼ご飯のときだけその友達と談笑しながら息抜きするという良質なルーティーンが確立した。
【8月】
7月の好調は長く続かなかった。Bちゃんは8月を境にパタリと学校に来なくなりわたしはぼっち飯に追いやられる。いやぼっち飯も本来ならそこまで苦ではないんだけど、ただでさえ自習室で孤独の戦いなのに休憩のときくらい誰かと話したかった。一日中誰とも喋らないのは流石に気が滅入りそうだからだ。だが、もともと学校の自習室はわたしもBちゃんもお互い自主的に行こうと思っていて“せっかくなら一緒にお昼食べようよ!気分転換なるし♪”といったスタンスだったのでBちゃんからは何回か「今日やる気出ないから行かないわごめん😭」みたいなメッセージ届いててそりゃ人間やる気出ないときもあるし仕方ないよ、そもそも強要して自習室なんて来るもんじゃないんだし、と思っていた。が、それからBちゃんが来ることはなくメッセージもなくなりわたしは本当に自分1人で頑張るものなんだ…と自らの信念だけは曲げないよう必死だった。ちょうどその頃塾の入試問題の数学が出来損ないだったわたしは非常に惨めな思いを毎日していた。通っていた塾も新入りの上に知り合いもほとんどおらず学校でも塾でも 孤独孤独孤独のオンパレードで着実に精神的に病んでいった。家へ帰っても親からはいつも通りぞんざいな扱いを受けそれが病んだ精神状態に更に追い討ちをかけてきた。そんなとき唯一の救いだったのは学校に勤務している新米の生物の先生だった。受験が近づいていくにつれみんな自らの模試の点数や身の内を包み隠すようになり同時に他人の点数や手応えを聞くことにもセンシティブになっていったため、塾のことも友達のことも家のことも何もかも全てを正直に話せたのはその先生(仮にC先生とします)しかいなかった。わたしは何度も何度もC先生の前で涙を流した。ちなみにC先生は卒業してからも受験の最後の最後まで親身になってくださって本当にC先生に出会えてよかったと思っている。
※ 拝啓 oh!!!受験生へ 【続】 へ続きます