愛$(アイドル)

どうして愛はお金がかかるんだろう?

拝啓 oh!!!受験生へ

 

初めましての記事がコレっていうのもアレなんだけど早い話わたしの体験記(と言えるほど大した内容じゃないけど)

 

ラストJKあるいはラストDKのみんな、よく“受験は団体戦だ”とか先生が言うでしょ?

なんだよ綺麗事かよって誰でも思う(わたしも思った)

けど大学受験を乗り越えて思ったのは団体戦個人戦かなんてのは自分が決めることだしそれによって精神面のコントロールの仕方も変わってくるんじゃないかな、とか思う

 

ある意味あの言葉は半分ほんとで半分嘘

進路と真剣に向き合っている若者に対して投げかける言葉としては割といい加減だな、と個人的に

 

ってそんな前置きはどうでもいいからとりあえずわたしの過去を一緒に振り返ってみてほしい

 

それで“あっこいつバカだな”とか“オレの方が優秀だし内容スッカスカじゃん”とかほんとなんでもいいからなんかこれ読んで感じてほしいなって、そうしてくれたら今回わたしがこのブログを書いた意味も成すと思うから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜高校2年生編〜

 

【12月】
学校行事も一通り終わった。今月から友達(仮にAちゃんとしよう)と最終下校のチャイムまで放課後お勉強会スタート。と言っても大したことはしてない。その日の授業の復習から進めていくが2人とも週6以上の化学に苦戦していたため主に化学しかやった記憶がない。そして互いに青春ど真ん中だったため勉学以外の雑談に花を咲かすこともしばしば(典型的なサボロー)この頃から俗に言われる高3 0学期を醸し出すクラスメイトもちらほら。

 

 

 

【1月】
冬休みが明けた。冬休みの宿題をただこなしただけでこれといった受験勉強を始めた自覚もないまま学校がスタートした。放課後Aちゃんと「やばくない?!?ほんと冬休み何してたんだろ?一瞬で終わった😫」と会話しつつ、わたしもAちゃんも目先にある(来年度は受験で学校自体お休みの為)高校生活最後になるであろう2月の青春イベントに半分以上ベクトルを向けながら(おいおい)勉学に勤しむよう努力した。

 

 

 

 

【2月】
青春イベント終了。これで思いっきり勉強に集中できる…と思っていたが拗らせクイーンの性が出てしまい余計物思いにふけてしまうという最悪の事態(後に4ヶ月弱続くしつこさ)この月にさくらしめじの菌活の情報が入ってきてそれを受験前最後の現場にしようと決めた。ごじくじロスがひどかったので由希ちゃんにやっと会える…!と心弾ませていた(注:わたしの推しはがっくん)

 

 

 

 


【3月】
第一志望大学のオープンキャンパスに行った。高3の夏休みはどこの大学のオープンキャンパスにも行っていないので実質これが受験前最後のオープンキャンパスだったみたい。目標となる道を見つけて収穫は良好だった。さくらしめじの菌活にも行った。遠くで見ると(といってもそんな離れてない)ちっちゃくてシルバニアファミリーサイズなのに握手の時に近づいたら自分より2人とも身長高くて萎えた思い出がある。がっくんは動画とかで見るよりもめっちゃ男の子だったから恋しかなかった。ずっと会いたかった岩橋担で繋がってたお友だちにもやっと会えた。さくらしめじの話をすると初対面の相手に「ショタコン……(笑)」と笑われたことオレは一生忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜高校3年生編〜


【4月】
新しいクラスは男子が全員物理選択でTHE☆理系クラス感がすごくてちょっとビビった。この辺りから塾に通い出す子が急激に増えたがわたしはまだ通っていなかった。もともと誰かから決められたノルマをこなすことが得意ではなく自分で決めて自分のペースで頑張る(逆に言うと自分のペースを他人から崩されたくない)性格なので、高校受験の時は塾とウマが合わず冬季講習終了直後に辞めて、その後の入試は自力で頑張った。もともと塾に通うことが性格に合ってなかったのでギリギリまで自分の力でなんとかしたい、という無駄なプライドだけはあった。

 

 

 

 


【5月】
学校の恒例イベントに全力を注ぎつつも希望の役職につけずGWの予定がぽっかり空いてしまい迂闊にもM!LK牧場へ行きそうになった……が、この間のしめじをラスト現場にしたんだ!と意思の強さを貫いた。後で悠稀ちゃんのラブソングがうたえないのミューカーだけでも買いに行けばよかったと悔やみまくった相変わらずしつこいヲタクだった(注:わたしは瑞生推し)

 

 

 

 


【6月】
学校行事が本格的に幕を閉じ。“さぁ受験でぃ!受験でぃ!!!”って先生たちが八百屋の特売みたいにめっちゃ煽り始めた。けどoh!!!受験生にも容赦なく例年通り鬼のようにハードなプールの授業があるのでカナヅチなわたしは勉強よりもプールの授業に泣いていた。6月はプールのせいであまり記憶がない。

 

 

 

 

 


【7月】
期末テストが終われば夏休み。今年の夏はコンサートでもなくイベントでもなく学校と塾のWコンボで夏期講習三昧。家にいてもダラけるだけなのでみんなは塾の自習室に缶詰になりに行っていた。だが狭っ苦しい塾の自習室の机はノートやら参考書やらをこれでもかと開けまくるわたしの性分と相性が悪かったため、わたしは広々としたデスクで勉強できる学校の自習室に足を運んだ。たまたま同じ志を持つ友達(仮にBちゃんとする)がいてBちゃんは塾に通っていなかったため2人とも学校の自習室で勉強し、お昼ご飯のときだけその友達と談笑しながら息抜きするという良質なルーティーンが確立した。

 

 

 

 

 

 【8月】

7月の好調は長く続かなかった。Bちゃんは8月を境にパタリと学校に来なくなりわたしはぼっち飯に追いやられる。いやぼっち飯も本来ならそこまで苦ではないんだけど、ただでさえ自習室で孤独の戦いなのに休憩のときくらい誰かと話したかった。一日中誰とも喋らないのは流石に気が滅入りそうだからだ。だが、もともと学校の自習室はわたしもBちゃんもお互い自主的に行こうと思っていて“せっかくなら一緒にお昼食べようよ!気分転換なるし♪”といったスタンスだったのでBちゃんからは何回か「今日やる気出ないから行かないわごめん😭」みたいなメッセージ届いててそりゃ人間やる気出ないときもあるし仕方ないよ、そもそも強要して自習室なんて来るもんじゃないんだし、と思っていた。が、それからBちゃんが来ることはなくメッセージもなくなりわたしは本当に自分1人で頑張るものなんだ…と自らの信念だけは曲げないよう必死だった。ちょうどその頃塾の入試問題の数学が出来損ないだったわたしは非常に惨めな思いを毎日していた。通っていた塾も新入りの上に知り合いもほとんどおらず学校でも塾でも 孤独孤独孤独のオンパレードで着実に精神的に病んでいった。家へ帰っても親からはいつも通りぞんざいな扱いを受けそれが病んだ精神状態に更に追い討ちをかけてきた。そんなとき唯一の救いだったのは学校に勤務している新米の生物の先生だった。受験が近づいていくにつれみんな自らの模試の点数や身の内を包み隠すようになり同時に他人の点数や手応えを聞くことにもセンシティブになっていったため、塾のことも友達のことも家のことも何もかも全てを正直に話せたのはその先生(仮にC先生とします)しかいなかった。わたしは何度も何度もC先生の前で涙を流した。ちなみにC先生は卒業してからも受験の最後の最後まで親身になってくださって本当にC先生に出会えてよかったと思っている。



 

 

 

 

 

 

 

 

※ 拝啓    oh!!!受験生へ  【続】 へ続きます